こんにちは。
Meeting Place Soham(そ~はむ)ボディワーカーSayuriです。
本格的に寒くなってきましたね。
最近の記事は冷え対策ばかりですが、まだまだ冷え対策いきます。(笑)
というのは、体温が上がると、身体のいろんな症状や痛みが一気に軽減するからです。
ばらばらの症状に見えることが、実は根っこは同じだったりもします。
身体はつながっているということですね。
ということで、寒い朝の私の一杯をご紹介します。
朝はコーヒー派というみなさん、まずはこの記事をご覧ください。
温度が高くても、身体を冷やす性質のある飲み物もありますという記事。
目を覚まして頭を使うために、コーヒーにお砂糖をたっぷり!
この習慣は身体を冷やすばかりではなく、急激に血糖値が上がった後、今度は急激に下がるので、ぼーっとする、集中できない要因を作りますので、要注意です 😥
じゃぁ、朝身体をあたためて元気に活動するにはなにを飲んだらいいの~???
お味噌汁はとっても活力のでる一杯ですが・・・
最近の私の毎朝の一杯はこちら
お~いしい!! 😛 葛湯です。
葛。
葛根湯でおなじみのマメ科の野草。
くずの根からでんぷん質を取り出して乾かしたのがくず粉。
身体をあたためる作用で有名。
腸壁にやさしく付着し、身体に適度な水分と良質のエネルギーを素早く補給してくれます。
微熱をとるパワー
けいれんを鎮める
血圧を下げる
頭痛を解消
お酒の悪酔いを予防する
女性ホルモンのように働く成分もあり
更年期で悩んでいる人にもくずを使った料理はおススメ
葛根湯とは製法が違うため、くずのパワーはそのままで、マイルドに働くので毎日の食事に取り入れることができます。
先ほどの葛湯の材料はこれだけ。
水1カップ
本葛粉大さじ1
お醤油大さじ1
くず粉と水を鍋に入れて、混ぜながら火にかけます。
透明になったら、醤油を加えてできあがり♪
注意点は、葛粉100%の本葛粉を使うことです。
葛粉として売っているものは、ばれいしょでんぷんの入っているものがほとんどですが、この原料のじゃがいもは身体を冷やします。
お料理のとろみをつけるものに片栗粉もありますが、こちらも大半はじゃがいも由来なので身体を冷やします。
本葛粉は野草で、作るのに大変手間がかかる上に少ししかとれない分、他の粉類に比べると値段が高めです。
けれども、作られる過程と、食べて身体に入るパワーを知ると、コストパフォーマンスが非常にいいです。
食べ物を選ぶときに、そんなことに目を向けてみるのもおススメです。
※参考文献
『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て・大森一慧(サンマーク出版)』
『赤ちゃんとママのつぶつぶ雑穀マタニティごはん・大谷ゆみこ(学陽書房)』
それでは、また~
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