こんにちは。
~発掘!心地よいカラダ~
Meeting Place Soham(そ~はむ)Sayuriです。
舌が寝たきりに!?あいうべ体操
早速ですが、今日は、今井先生考案の「あいうべ体操」をご紹介します。
まず、口を閉じてみてください。その状態で、あなたの舌の先はどこにあるでしょうか?
①上あごについている。
②歯の裏にあたっている
③よくわからない(どこにも当たらない)ほとんどの人が、②でしょう。それから、ぐっと少なくなって①、そして③の順になると思います。
それでは、次に「あ」「い」「う」「べ」と口を動かす動作を1セットとし、1セット5秒くらいを目安に、10回一緒にやってみましょう。
では、もう一度口を閉じてみてください。あなたの舌先はどこに当たっていますか?
不思議なことに、今度は①になった人が多いのではないでしょうか。
実は、はじめに②や③だった人は、すでに舌の筋肉が衰えているのです。
「舌が寝たきりになっている」といってよいでしょう。
引用元:『口を閉じれば病気にならない』今井一彰 岡崎好秀 著より
12月は目前
風邪が流行っていたり、
肩こりや腰痛で辛くなったり、
体調を崩す原因になる『冷え』
を防いで養生したい季節です。
実は、この冷えに、口呼吸が大きく関わっているというお話。
鼻の優秀な呼吸機能
人間は基本的には鼻で呼吸するしくみになっています。
鼻の主な機能は、
〇空気清浄機能・・・細菌・ウイルス・汚染物質の侵入を防ぐ
〇加温・加湿機能・・・のどや肺に冷たい空気が入らないようにする
一方、口呼吸をすると、口の中が乾燥して唾液が減り、
虫歯や歯周病、口臭、その他多くの病気の原因となります。
「私は鼻で呼吸しているから大丈夫」
という方も要注意。
自覚がなくても口呼吸のこともある
動かない生活や、スマホが普及して、
頭が前に下がる姿勢になりがちな現代人の多くは
知らず知らずのうちに口呼吸になってしまっているよう。
言いたいことを我慢して、舌を固めているのも舌や口周りの筋肉が退化する要因の一つかもしれません。
私自身も、子供の頃に鼻炎がひどかったこともあり
口呼吸がクセになっていましたが、自覚がありませんでした。
夜、マウステーピングをして寝てみたら、
目覚めがすっきり、口も潤っていて快適で、こんなに違うものかとびっくり。
マウステーピングはあくまで一時の対処的に。
あいうべ体操を気ままにしながら、
マウステーピングをしたり、しなかったり、、、半年くらい
なしでも普通になってきた~(^^)v
頭の位置が変わったようで、
首の疲れも全然違うんだなぁ~
口から肛門まで内臓は繋がっているし、
筋肉も全身つながっている。。。
お口の体操だけでも大きく変化するのがカラダです。
口を開けて体温を下げる動物
口を開けているワニ。
観察していた数十分間、
ずーっと口を開けていました。
ワニが口を開けている理由は、
いくつかの説がありますが、
頭が熱くなりすぎるのを防ぐために放熱させている
という説が有力なのだとか。
口を開けることによって空気に触れさせ、
水分を蒸発させて冷やしているんですって。
発汗によって体温調節ができない犬もハァハァしていますよね。
ヒトもおんなじ。
そしてヒトにはヒトのカラダのしくみがあります。
カラダの機能は最大限使いたいもの。
お口を閉じて、今年の冬はぽかぽかに過ごしましょ♪
それでは、また~
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