こんにちは。
梅雨のようなお天気が続いていますね~
梅はいつ干せるんだろ~ (>_<)
Meeting Place Soham(そ~はむ)ボディワーカーSayuriです。
古武術的‟重心から動く”
毎回、楽しみにしている古武術のお稽古。
‟重心から動く”
動き方を練習しています。
私たちは普段、手先、足先から身体を動かしているので
小さい部分の筋肉を使いがちです。
だから疲れやすい
体幹トレーニングというものがあって
体幹の筋肉を鍛えて、体幹から動けるようにしようというものですが
古武道の‟重心から動く”というのは、まったく概念が違います。
筋力は最小限で、重力と身体の構造を使い、巧く動かす・・・
古武術初心者の私の認識です
余分な力が入っているとできない動き。
でも、昔の日本人は誰もが普通にできたこと。
出典:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46027
300キロの米俵を担ぐ細身の女性たち。
これが私たちの持つ身体の力。
ブレーキをかけて‟居付く”
例えば、膝立ちから前に倒れる受け身の時
無意識に防御反応が働いて膝で踏ん張ってしまう
そうすると、腰(重心)が残ってしまう
これを‟居付く”というそう。
前に動きたいのに、ブレーキをかけてしまっている状態。
ブレーキを外したら、身体の重さですっと前に動くのです。
これ、日常動作でもすごく多いなぁと感じて。
立つときも、歩いているときも、踏ん張っているとしんどくて
脚や腰の筋力を浪費して疲れてしまいます。
身体の感覚や思考が広がる
稽古は
染みついた固定概念を手放していくこと
今までのクセを手放していくこと
余分な力を抜いて動くこと
のくりかえし
身体の感覚や思考に新たな広い視点が生まれるような
それでいて、
あ~身体は本来、こんな動きができるんだぁと懐かしい感じもして
再発見しているような、
そんなおもしろさがあります。
身体が居付くと思考も居付く。その逆も然り
「身体が居付くと思考も居付く、その逆もありますよね」
と先生がお話されていて、ドキッとしました。
最近、がっつりと握りしめていることがあって
人との関係性だったり
これまで大事にしてきたことだったり
それらを手放して変化していく先にある
自分が進みたいは方向はしっかりと見えているのに
もやもやとしていること。
はい、思考がかなり居付いちゃってます(^^;)
自分でブレーキをかけてしまっている…
う~ん
身体もちと力み気味だったしね~
変化していったら、今よりもっといい関係性になるな~
と、稽古後身体がゆるんだ状態で、穏やかな気持ちになりました。
余分な力が抜けているって
身体は自由に動くし
思考も解放されて
変化を楽しめる
可能性が拡がる
そんなことをずっしりと体感させてもらったお稽古。
自分で一生懸命踏んでるブレーキを外したら
オートで前に進むのかも・・・
そのパワーを前に進む力に持っていったら、すごいことになるのかも・・・
それでは、また~
米俵の写真みて爆笑しちゃいました〜しかも女性❗️
この女性たちを見たらなんかチカラ湧いてきました〜この感覚もオートかなあ。笑
みちちさん
ありがとうございます。
これを見たら、なんでもできる気分になりますね。
オートに力発揮しちゃってください♪(笑)