こんにちは。
Meeting Place Soham(そ~はむ)Sayuriです。
「整体とか矯正ってすぐ戻っちゃう」
クライアントさんとの会話でよくでることですが、
そういった経験をされている方は少なくないようです。
一体それは、なぜなのでしょう?
目次
正しい形(姿勢)という落とし穴
私たちは、外からのいろいろな影響を受けながら
生活しています。
歪みと不調が気になるカラダ=
影響A+影響B+影響C+・・・
どんどん影響がプラスされて、
身体はできあがってきます。
ですから、余分なことをマイナスして
本来の身体の自由さを取り戻したい。
それなのに、また外力をプラスして矯正しようとすると・・・
結果は体験されている方ならお分かりですよね。
不自由さの上に自由っぽさ(矯正のゴール)を作っている場合
表面を操作しているのに過ぎず
ほんとうの自由さは手に入らないのです。
衣類に矯正されるストレス
現代は、豊富なサイズや多様な型の服や下着、靴がところ狭しと並び、自分の気に入った、しかもなんとなく身体や足に合った商品を選ぶことができます。しかしこの何不自由ない服選び、靴選びが実は肉体的に私たちを束縛し、不自由にしているのです。
中略
私たちは知らず識らずのうちに、規制のモノに自分を合わせることで、衣類や靴に自分の身体を矯正されており、これが「気づかないストレス」を生んでいるのです。その主たるものがパンツなのです。・・・
『ゴム紐以前、人はもっと元気だった
「脱パンツ」健康法』
医学博士 丸山淳士
北海道放送アナウンサー 佐藤則幸 著
のまえがきにあった文章。
カラダは身につけるモノに矯正されていることで
不自由になり、不調が起こるということですね。
それなら、寝るときくらいはパンツを脱いでみましょう!
矯正されている身体を解放する
その一つの方法として「脱パンツ」を呼び掛けている本です。
矯正されているカラダを解放する
インパクトのある表紙ですが、
この前書きを読んだ時点で良書だと確信できました。
カラダは本来健康なものである。
というのが前提にあって
不自由さを作り出しているモノ(パンツ)
が問題を引き起こしている。
じゃぁ、パンツを脱いでカラダを解放しよう。
とてもシンプル。
何か正しい形を目指して、外力で矯正する。
というのとは真逆の概念です。
カラダとアタマを矯正する事柄
この本では、パンツについて書かれていますが、
他にはどんなモノが私たちを矯正しているのでしょう?
ヒールのある靴や足指が動かない靴
平らな道路
は足の機能に影響を与えますし、
新幹線のシートは
猫背の人が楽な構造になっています。
矯正下着などは、その名の通り
健康のためにも美しさのためにも
女性には控えていただきたいものです。
それでも、カラダにとって負担になる可能性
のある商品を買う女性が多いのは
メディアやネットを通して、情報によって
アタマを矯正されているようなものだということも
忘れてはならない事実です。
気づいたら解放すればいい
「え~世の中悪いものだらけなの?」
「どうしたらいいの?」
という声が聞こえてきそうですが、
気付いたら
解放できるのです。
パンツがカラダを矯正しているなら
脱いだらいい。
というように。
そんな視点がある、
と知って生活してみる。
それが自由なカラダへの大きな第一歩
かもしれません。
就寝時、私は、浴衣一枚です。
気持ちいですよ~ 😆
冬場も体内から発熱するので、ぽかぽかです♨
マイナスして見えてくる豊かさ
Sohamのセッションはマイナスのワークです。
偏りに気づく
クセを手放す
筋緊張を減圧する
結果、クライアントさんの生活でも
いろいろなことがマイナスされていくようです。
2週に一回の整体に行く必要がなくなった
湿布を買わなくなった
骨盤バンドがいらなくなった
甘いお菓子を食べる量が減った
サプリメントがいらなくなった
冬場寝るときに湯たんぽがいらなくなった
靴下の重ね履きがいらなくなった
・・・
お金も時間も自由になり
自由なカラダがあったら
思いっきりやりたいことを楽しめます。
負担になっていることに気づけるチカラも湧いてくるものです。
身体は本来健康で、自身で調整している
ゴム紐の弊害についてお伝えするのに
分かりやすい本はないかと探してところ
年季の入った本を図書館で見つけました。
残念ながら絶版のようですが、古本は出回っているようです。
なのに、矯正についての記事を書いてしまうことに(笑)
ゴムについてはまたの機会に♪
「悪いカラダを矯正する。」
という考え方でうまくいかなかった方
「カラダを矯正したよくない影響を取り除く。」
前提でカラダを見つめてみませんか?
きっと、見える世界が
がらっと変わりますよ(^_-)
矯正されていない動物のカラダは美しいですね。
カラダは自分自身で調整する力を持っています。
それでは、また~
※現在、個人セッションの受付を休止しております。
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