こんにちは。Meeting Place Soham(そ~はむ)ボディワーカーSayuriです。
筋肉がかたいと不調につながる
頭痛、首肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え性、生理痛、だるさや疲れ・・・
こういった慢性的な痛みや不調は、
病院へ行っても「異常なし」とされることがほとんどです。
でも、痛いし、つらい・・・
こういったことにお悩みの場合
「筋肉がかたくなっている」
という共通点があります。
病院では筋肉の検査はしないので「異常なし」
になってしまいますが、
こんな痛みにも不調にも、ちゃ~んと原因も変えていく方法もあるんです。
では、どんなしくみで痛みや不調がでるのか?
簡単にみてみましょう。
痛みや不調が起こるしくみ
日常の偏った身体の使い方や、動かない生活が
特定の筋肉をかたくします。
気持ちの状態も影響したりもしますね。
嫌なことや緊張することが続くと、身体も緊張します。
全身はつながっているので、
一部がかたくなって機能しなくなると、他の筋肉が補おうと働きます。
筋肉にはそれぞれ役割があるのですが、
自分の役割り以上の働きをし続けなければならなくなった筋肉は、悲鳴をあげます。
かたくなった筋肉によって骨が引っ張られるために、骨格の歪みも生じてしまいます。
O脚や側弯症などは
「骨が曲がっている」
と勘違いされやすいですが
「かたくなった筋肉が骨を引っ張り、関節の位置がずれている」
というのが起こっていることです。
じゃぁどうすればいいか?
筋肉をゆるめる
まず、「筋肉をゆるめる」
かたいことが問題を起こしているのなら、やわらかくしよう。
でもね、「ほぐす」というのとは違うのです。
力を使って外側から揉んだり押したりすると
筋繊維がこわれるので、一時的にやわらかくはなりますが
修復するときに、さらにかたくなってしまうのです 😥
これ、気をつけていただきたいこと。
凝っている筋肉を揉むともっと凝りやすく 😥
むくんでいる脚をむくむともっとむくみやすくなりますよ~ 😥
と知ってもらいたいです。
「ゆるめる」とは、余分な力を抜くことでもあるので
*身体が心地よくリラックスできるポジションをとる(そっと縮める)
*やさしくふれる
*小さくゆらす
*呼吸する
こんなことで、身体の内側からゆるんでいきます。
外からほぐすよりも、効率よく、芯からやわらかくなります。
なかなかやらないことかもしれませんが、とてもシンプル。
きっと、私たちはかためる習慣をたくさんやっているので、逆のことをやると思えばいいかもしれません。
こんな風にひざ、股関節を直角に曲げて横になると
腰、背中全体がゆるみます。
床と椅子によって骨盤や関節の位置がそろった状態で
重力がやわらかく包み込んで、歪みをリセットしてくれます。
椅子さえあればできてしまうので特別な道具もいりませんが
5分~20分くらい寝ているだけでも身体が楽になります。
この時に、上と下の奥歯を離してぽか~んとしておくのがポイント。
ほっぺた、首の前側、胸に手をふわっと乗せ、気持ちよく呼吸すると、さらにゆるみます 😳
時間も手間もかからない
「ふれて呼吸」これは、1分もあればできるので
起きた時にやればシャキッとし、
寝る前にやればリセットして眠ることができ
かたくなったな~と思ったらちゃちゃっとゆるめることができます。
ゆるむ気持ちよさを感じながらやったり
やる前と後の筋肉のやわらかさや動きやすさの違いを確認しながらやると
やりたくなっていきます。
歯磨きが負担だと感じたりはしませんよね?
しないと口の中がすっきりしない・・・
ケアもこの感覚になってしまえば自分のもの。
やるといいんだけどなかなかやれない・・・
という方にはこちらの記事をご覧ください
‟よくなりたいのに変わりたくない!?痛みから自由になる秘訣”
ゆるめることができたら、次は、
「筋肉を機能的に動かす」
「痛めない身体の使い方をする」
といった風に段階を経ていくといいですが
まずは、手軽にできる
「筋肉をゆるめる」。リセットが習慣になると、一気に楽になります。
身体ってすごいのです。
少し手を加えてあげると、みるみる回復する力を発揮してくれます。
筋肉がゆるんで、本来のやわらかさを取り戻すと
*身体のバランスが整う
*筋肉がポンプすると循環がよくなり体温があがる
*内臓の空間が広くなり、機能が上がる
*呼吸が深くなり、代謝がよくなるので、疲れが流れやすい
*見た目も若々しくなる
などなどいいことずくめです。
余分な力を手放して、身軽になりませんか?
一度自分のものにできたら一生もののセルフケア、お伝えしています。
個人セッションはこちらから
それでは、また~
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