こんにちは。
Meeting place Soham(そ~はむ)ボディワーカーSayuriです。
オーガニックとは
オーガニック。
みなさんは、この言葉にどんなイメージを持つでしょうか?
直訳すると「有機体の」
=生物のこと。多くの部分が緊密な関連をもちつつ統一された全体。
一般に、化学合成農薬・肥料を極力使わずに育てる農法や作物がこう呼ばれています。
土地や生物などの環境に負荷を与えすぎず、
人間の身体にも好影響を与えるので、
将来的に、地球と人の好循環を保つためには主流になっていくことでしょう。
ですが、日本では、まだまだ
高価、流行り、オシャレ、特別なもの・・・などのイメージが先行し、
「一般的」というレベルにはなっていないのが現状です。
海外と日本のギャップ
こんな記事を目にしたのでリンクを貼っておきます。
世界最大のオーガニック展示会で目の当たりにした日本⇄海外の埋められないギャップ。日本でオーガニックが広まらない本当の理由。遅れをとり続ける日本人が一刻も早く認識すべき深刻な現実とは。
記事によると、中国もオーガニック産業の成長が著しいのだとか。
へ~×100 あの偽装や粗悪品で騒がせている中国で・・・ 😯 !
もちろん、日本でも10年前と比べると、ずっとオーガニックなものが手に入りやすくなりました。
が、しかし!
世界と比べてみると唖然とするほど遅れています😨
欧米諸国はもちろんのこと
私がよく行くインドでも、日本よりもずっとオーガニック製品が充実しているという事実・・・
初めてインドのスーパーで、オーガニック商品の並んだエリアを見た時にはその充実度に感動!
穀物、豆類、粉類、ナッツ、ドライフルーツ、お茶、スパイス・・・
インドですよ!?
オーガニックのものはきっとたくさんあるだろうけれど、そんなに整備されている訳がない、
と変な思い込みをしていました(^^;)
日本のように小綺麗な加工品はありませんが、
オーガニックの作物そのものが安価で豊富に手に入るのがステキすぎる♡
インドのオーガニックフード
都市では、小さなスーパーでもオーガニックコーナーのあるお店がたくさんあります。
スーパーのオーガニックコーナーの一部
別なお店。
野菜もオーガニックコーナーがあったりします。
こんな小さなスーパーです。
さらに大きなショッピングモールに行くと、巨大なオーガニックコーナーが迎えてくれます。
残念ながら写真禁止
食品添加物と農薬
日本では、食品添加物や農薬の規制も非常にゆるく
世界で危険性が認められ、規制された危ない農薬を使用認可したりするので、
有機JASも認可されている農薬があり、登録に費用がかかるので、本当に農薬を使っていないいい商品はマークなしだったりする。
「日本の野菜は食べられない」
という海外の人の声が多いのは悲しいことです 😥
もちろん、日本食のよさがプラスに捉えられているといううれしい声もあります
日本人はインドの水や食べ物に対していいイメージを持っていない方が多いかもしれませんが、
日本の外食よりも、食品添加物を舌で感じることがなく、
街の食堂も、屋台の食べ物も、安心しておいしく食べることができます。
胃腸の弱い方は水やスパイスに気をつけたほうがいいと思いますが
友人にこのことを話すと
「国産のものが一番安全だと思ってた」と。
確かに日本は一見、清潔で安全で安心というイメージがあるかもしれません。
でも、その「当たり前」ってほんとうに大丈夫???
近年、日本のガンや生活習慣病の増加や寝たきりの増加・・・
その「当たり前」がちょっとヤバい段階にきているのかも・・・
自分の身は自分で守る
日本人は、周りがやっているなら大丈夫、という考えだったり
おとなしい国民性で、保守的なところがありますが
「自分の身は自分で守る」
・現状を知る
・病気になる前に予防する
この辺りをもっと、積極的になってもいいのかな?と思います。
健康って、人生を豊かにするためのとても大切な要素ですよね。
最近、インドへ行ってきたときに
ゲットしたオーガニックな食べ物たち
裏も充実しています。
ヒエなどの穀物が200g Rs.38(¥64)
ラギ粉500g Rs.60(¥102)
トゥルシー茶 Rs.68(¥116)
安すぎるっ
特にラギ粉は、おいしくて栄養価が高く、使い勝手がいいので、毎回リピートする商品♪
インドへ行った時には、日々消費する食料やスキンケア商品をたくさん購入してきます( ̄▽ ̄)
インドへ旅行される際には、安くて質のいいオーガニックフードに目を向けてみるのも楽しいかもしれません。
特に、私のように雑穀好きやスパイス好きの方にはパラダイスです(^w^)
オーガニックのほんとうの意味
上で紹介した記事にも、日本の生産者や会社を応援するのが
オーガニックの普及につながると書いてあり、
私もそう思うので、もちろん、普段は日本の製品を応援しています。
多くの人がオーガニックに興味を持つことで、
生産者や業者を応援することにつながり
商品が手に入りやすくなることにもつながるはず。
そして、私たちが自然の一部として生きやすくなるという
豊かな地球で健やかに暮らせるのが
オーガニックのほんとうの意味ではないでしょうか。
それでは、また~
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