あけましておめでとうございます。
Meeting Place Soham(そ~はむ)Sayuriです。
変容と進化
昨年は大きな変容があり、
年の初めには思いもよらなかった所にたどり着いた 😯 そんな一年でした。
こつこつ着実にというタイプではないので、いつもそうかもしれませんが( ̄▽ ̄)
目の前の瞬間、瞬間を丁寧に味わっていくと、
見えない力にぐい~んとパワフルに運んでもらえるような気がしています。
元旦に抱負を立てた自分とは、
二日目の自分はもう変化しているのですから。。。
進化・・・神化といえば
伝統と革新→普遍的なもの
『三番叟FORMⅡ』~伝統と革新~を観てきました。
伝統芸能の神髄「三番叟」と最先端テクノロジーの融合。
生物学や流体力学的なアルゴリズムや数式を反映させた、真鍋大度氏の映像表現が
野村萬斎氏の身体表現から生まれるイマジネーションをさらに大きく、
そして、臨場感を体感させてくれる演出でした。
あらゆる物に「神」を見出してきた日本。
それを狂言の「型」と数式の「型」で融合させて
宇宙の生命史観を表現しているのだそうです。
古の時代に身体表現されていたシンプルなことが
物質が豊かになるに従って
失われた世界になっているように感じますが
普遍的なことは、最新テクノロジーでも再現できる。
伝統=最新=本質
本質を捉えているからこそ、
伝統と最新といった、一見、相対するものが見事に融合するのでしょう。
あぁ、おもしろい時代だなぁ~と感じました。
私たちは奇跡
そして、宇宙の一部であり、そのものである私たち。
映像は斬新なのに、なんだか懐かしい。
そんな感覚が湧き出て、ハートが大きくふるえました。
自動制御で
心臓が拍動し、呼吸をし、代謝し、とてつもない機能を休みなく行っているカラダ。
「手」の動きひとつとっても、機械で再現することは適いません。
奇跡です。
私たちは、普段、自分のカラダに対して批判しがちですが、
この素晴らしさをもっと認めてあげてもいいのではないのでしょうか?
2018年は、このあたりをただシンプルにやっていきたい。
インスピレーション
舞台を観て、感じたインスピレーションは非常に大きいものでしたが
言葉にするのは難しいですね。
言葉にした時点で思考が固定化されるような気もするので
インスピレーションはそのままに。。。
野村萬斎氏が、「三番叟」を「ボレロ」とコラボした際のインタビュー動画がありました。
昨年のFORMの動画もありましたが、
やはりライブに勝るものはないと思うので
興味のある方は、ぜひ次の機会に劇場でご覧になるのがいいかもしれません。
伝統を守りながら、グローバル化させていく野村萬斎氏。
とても素敵です。
ますます変容していく時代。
私も本質を見つめながら、
いろんな可能性に対応できるようにありたい
そんな風に思います。
それでは、本年もよろしくお願いします(^^)/
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