こんにちは。
meeting Place Soham(そ~はむ)
ボディワーカーSayuriです。
脱原発したら、そのあとどうしたらいい?
『日本と再生』
原発から自然エネルギーへの転換
世界の‟いま”を描いたドキュメンタリー映画
厚木で上映会があったので、観てきました。
まず、湧いてきたのが、未来への希望やワクワクする気持ち。
原発は危険。
枯渇や汚染の少ない自然エネルギーが地球にも人にも心地いい。
私もそんなイメージを持ってはいましたが、
じゃぁ、実際に自然エネルギーで世の中は成り立つのか?
と聞かれたときに、はっきりとは答えられませんでした。
この映画の監督は、原発訴訟を取り扱っている弁護士の河合弘之さん。
『日本と原発~私たちは、原発で幸せですか?~』
『日本と原発・四年後~刻々と何が変わっているのか?~』
この二本の映画で原発や利権構造の問題を描き、
三作目となる『日本と再生』でのテーマは
「じゃあ、どうすればいい?」
原発推進派が挙げてくる自然エネルギーへのデマを
徹底的に覆す事実を分かりやすく説明されていました。
さすがは弁護士視点。といった印象。
世界は発想の転換をしている
「自然エネルギーは
安全で、楽しくて、儲かる」
これは、もう紛れもない事実で
世界はどんどん自然エネルギーへの転換が進んでいて
3・11の日本での原発事故がいい教訓になり
その進歩に速度が増した世界と
原発を再稼働しようとする当事者の日本
世界は変わっているのに、変わらないことを望んだら取り残されていく…
最近言われる閉塞感は、こんな日本の国民性から生まれているのかも
映画の中で、自然エネルギーは不安定なのか?
という議論でグラフが出ていて
自然エネルギー100%を達成したドイツは、
フレキシビリティと捉えたと、
グラフを上下ひっくり返すという場面がありました。
まさに発想の転換。
これまでの常識を変える。
地球の過渡期
これまでの経済では国が破産してしまったり
グローバル化の行き詰まりが表面化してきたり
大量消費の社会の歪みが膨れ上がっていたり
想定外な自然災害も世界各地で起きていて・・・
今、地球は様々な面で過渡期にあるのだと感じています。
楽しい
心地よい
省エネ
循環できる
近頃よく目にするキーワード。
これからの明るいイメージです。
知ること
何か問題があるならば、
問題を把握して
何が起こっているかを知る。
知ることで、もう解決策が見えてくることもある。
もしくは、掘り下げることが可能になる。
知ることから始まる。って思います。
何事もそうだなぁ・・・
身体のことも
3・11の原発事故をぎっくり腰や五十肩に例えるなら
それが起こったときに、変化せずに、また起こらせてしまうのか
今までの常識を疑って、そのしくみを知り、発想の転換をするのか・・・
身体はいつからでも再生してくれるので、
何回もサインを送ってくれますが
お金がかからず、心地よく楽しい、いい循環を生み出すセルフケアがあります。
原発事故は二度と起こらせてはいけませんね。
遠からず、日本も自然エネルギーへ転換せざるを得なくなる日は来るだろうけれど、その前に事故を起こらせてはならない。と監督さんがおっしゃっていました。
私はまた観たい『日本と再生』
自然エネルギーが発展するのは確実だろうけれど
ひとりひとりが知ることで、
その成長が急速に増すことにつながるでしょう。
内容がぎゅぎゅっと詰まっていた映画だったので、
私は、また観に行こうかなと思っています。
坂本龍一さんの音楽も旋律が美しかった 😳
ところどころ笑えるおもしろさもありました。
上映会の日程や場所は公式HPで見ることができます。
映画の予告編は↓
問題が表面化したり、混乱が多かったりする過渡期だからこそ
暗闇の中に見えやすい光。
どこを見るかで、見える世界が変わるなら
光の方を見て歩みたいなと想いました。
知ると、あ~大丈夫なんだ。
ってことが分かる。
そして、それは楽しく心地よい。
それでは、また~
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